JBCF 舞洲クリテリウム 春 まさかの表彰台に乗った話

JBCF 舞洲クリテリウム 春 まさかの表彰台に乗った話

レース

JBCF  第30回舞洲クリテリウム

 

クラスタ

E1

 

距離

29.95km(0.85km×35周)

 

結果

3位

 

個人ランキング/チームランキング

5位/6位

 

まだ舞洲TTの記事書いてないけどこっちを先に…

 

去年の秋に出て落車した舞洲クリテ。

あの時はE3だったけど、今回はE1。

修善寺、舞洲TTを走った感じ戦えると感じていた。

 

クリテリウムは得意じゃないけど、

前週の堺浜戦えてたし、そこそこ

いけるんじゃね?

 

目標はシングルゼッケン。

堺浜、舞洲TTと手応えを感じながら

結果は16位、18位と出ていない。

そろそろE1でも結果が欲しい。

 

今回僕はE1-1組。激烈なスプリンターは

みんな2組にいったが、逃げ屋がやたら多い。

昨年イエロージャージのアーティファクトISIさん、

去年の山口クリテでラスト華麗な逃げを決めた

エキップディランのサラガーさん、

関西の大会を荒らしまくってるミルキーウェイの

KBさん。みんなE1優勝経験者だ。

 

それ以外にもMさん含めいつも上位に顔を出す

ヴェローチェ勢やソレイユのKBさんもいる。

同じチームからはまさやんが出場している。

ガチガチのスプリンターがいないだけに

アタック掛け合い、ボコボコの殴り合いに

なるんじゃないだろうか。

 

僕の作戦としては、逃げに乗ること、

ただし逃げに乗るのに脚使い切っては

いけない。脚を使わずに逃げに乗る。

だから自ら動かない。前目に展開して、

有力選手の動きをしっかり見て動きたい。

 

40分程度で終わるクリテだから補給は不要。

レース前にゼリーを流し込み、ボトルは水

半分程度。

アップは1時間前に開始して40分程度、

いい感じにルーティン決まって来たな。

 

人数は少ないから並ぶのは後ろの方でいい。

ていうかもしかして前の方で並ぶ必要のあるレースって

結構少ない?広島ぐらい?

 

ローリングからバック側に入ったところで

アクチュアルスタート。

前目のポジションを確保しつつ走る。

 

舞洲のコースは王道の陸上競技場型コース。

この日はホーム側が追い風。バックが向かい風だった。

アクチュアルスタートと同時にブラウブリッツェンの

選手が飛び出していく。

あの人修善寺の時も逃げてたな。

 

1人逃げだったし、とりあえず大丈夫でしょう。

有力選手の飛び出しだけ注意して集団で走る。

1回目のスプリント賞の時にちょっとペースが

上がる。その時にミルキーのKBさんやサラガーさんが

前に出てたから追っかけるが、スプリント賞で

出ただけだったらしく特にペースをあげる

雰囲気は無い。無駄脚乙。

 

そのまま周回をこなすが、途中第1コーナーで

ペダルヒット。なんとか持ち直したけど、危なかった。

後ろの人に怒られました。すいません…

 

そのあとパワーが表示されなくなった。

いつものごとくベ○ター3の不具合やなって

思ったけど、ペダルヒットでペダルの

電池の蓋が取れてた。そりゃパワー出んわ。

 

2回目のスプリント賞で動きが出る。

スプリント賞自体はソレイユのKBさんが

とったんだけど、そのタイミングでISIさんが

アタック。真後ろをゲットしてどんどん加速していく。

 

途中スプリント賞に絡んでたまさやんが

いたから「まさやん乗れ!」って言ったけど

聞こえてなかったらしい。

 

そのまま逃げが形成される。

メンバーを見るとISIさん、サラガーさん

ミルキーウェイのKBさん、

そしてヴェローチェのMさんと僕の5人。

神懸ってね?優勝候補みんな乗りました

みたいな逃げが出来た。

しかしここからはまだ20周以上。

うまく回らないと逃げきれない。

 

左手前:サラガーさん 左奥:ISIさん

真ん中:Mさん

右手前:僕 右奥:KBさん

 

しかしそこは流石経験豊富な選手たち。

みんなうまく回る。それもガツンという

ペースアップもないからすごく走りやすい。

特にMさんはガンガン引いてくれる相変わらずの

漢っぷり。かっこいいわぁ。

 

しかし有名人ばっかりの逃げ集団で走れるのは

非常に楽しかった。

E1で走ってるんだなぁという

実感を感じることができた。

 

徐々に集団が開いていく。ラスト10周切った

あたりで集団との差は20秒以上。

これは決まった。

あとは集団内でどうするか考える。

 

まずこの中で唯一優位な点は、

僕だけ圧倒的に実績がない。

もし逃げたら有力選手同士で牽制が

かかるかもしれない。

 

しかしその前に人数を減らしたい。

この中で一番スプリント力が

あるであろうMさんは最後まで連れて行きたくない。

大分しんどそうだし、ペースあげたら千切れてくれるかも。

 

どこで仕掛けるかだけど、

ペースあげた時に反応してくれなかった場合、

1人逃げになるから、もしかしたら逃げ切れる距離。

だからと言ってラスト1周とかじゃ逃げを許してくれない

だろうから、みんなが思ってるより早い距離。

それを考えた結果、ラスト5周にあげることを決めた。

 

そしてラスト5周。

飛び出すのは追いかけるのが難しい追い風の

ホーム側。逃げ集団の左側から上がる。

誰も反応無し。まぁこの中だと1番警戒しなくて

いいからそりゃそうか。

 

誰か1人ぐらいついて来て欲しかったけど、

ソロ逃げ。逃げ切れるとは考えづらかったから

追いつかれた時に脚が無い状況は避けたい。

向かい風のバック側は淡々と追い風のホーム側は

入りにガッと踏んで後は脚を回してペースキープ。

 

(独り逃げ photo by ナダルさん)

 

こう書くとかなり余裕みたいな言い方に

なってしまうけど、当然そんなことはなく

凄いしんどい。ただレットゾーンにだけは

絶対に入れない。一気に減速するからな。

 

結構すぐ追いつかれるかと思ったけど、

意外と逃げれる。ていうか段々と

4人が離れていく。これもしかしていける?

 

ラスト2周まで行って、まだ4人は大分後ろ。

ラスト2周からラスト1周になるホーム側で

全力で行って、後ろを諦めさせたい。

と思ってたらラスト2周のバック側でいきなり

追いつかれた。うそぉ。大分離れてたやん。

 

追いついて来たのはサラガーさんとミルキーの

KBさん。なんとか後ろにつく。3人。

 

ゴールラインを通過してラスト1周になる。

ホーム側はサラガーさんが引いてくれたけど、

バック側の向かい風区間に入って、牽制が入る。

 

嫌な予感がして、後ろを見るとISIさんが来てる。

これで4人。この中で一番後ろになると

表彰台を逃すことになる。それだけは避けたい。

そしてスプリント力に自信が無いから

最後スプリントは避けたい。

 

そのためISIさんが追いついて来たタイミングで

アタック。ここで全員振り切らなきゃ負け。

全力で踏んで、後ろを見ると

余裕の表情のKBさん。ああ、負けたな。

でも最後まではもう踏み抜く。

 

しかしゴール前で左側からサラガーさん、

右側からKBさんに抜かれる。

3位。嬉しいけど悔しい3位。

優勝はサラガーさん。強い。

 

後で聞いたらチームメイトのまさやんは

集団の抑えに入ってくれてたらしい。

ありがとね。今後もよろしくw

 

今回シングル目標でまさかの3位で表彰台に

乗れた。妄想はしてたけど想像はしてなかった。

めっちゃ嬉しい。クリテでも展開次第で戦えるんやな。

まぁ最後ヨーイドンのスプリントとかだと

きついと思うけど…

 

8割の嬉しさと2割の悔しさ。

もしもうちょっと飛び出すの我慢してたら。

もし追いつかれるの想定せずに

レッドゾーンに入れて逃げてたら。

王道に最後スプリントしてたらどうなのか。

正直出来過ぎな結果だけど、それでも考えてしまう。

また同じような展開になるかはわからないけど、

いつか今日の経験が生きるといいな。

 

とっても楽しいクリテリウムでした。

 

 

 

 

 

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